カテゴリー「土木」の3件の記事

2011/05/17

方向別二階層ホームの上下の選択

京王線の調布駅を、地下二層構造にする工事が進んでいる。
昨年、トンネル見学会にも参加した。

しかし、調布駅の構造図をよく見ると、下り線ホームが上、上り線が下になっている (http://www.keio.co.jp/train/chofu/progress3/construction.html)。
これは、多くの人に不便だろうと思う。正確には、上下線を乗り換える人の多くには不便。
上り線同士、下り線同士の乗換は、どちらのホームが上でも関係はない。調布で乗降する人は、行きと帰りで違うホームを利用する場合がほとんどだろうから、どちらが上でも大差ない。
しかし、調布で上り線から下り線に行く人達がいるのである。八王子、府中方面と、多摩センター、橋本方面の間を利用する場合。
この人達にとっては、調布で乗り換える時には、行きも帰りも下の上りホームに到着し、上の下りホームに昇って出発することになる。地下鉄の赤坂見附で新宿方面と渋谷方面を乗り継ぐ場合と同じである。
地下鉄の場合は、四ツ谷―赤坂見附が急坂なので、そこを登る新宿方面行きの電車を楽にするために、あの構造になったのだろうと思う。
しかし、京王線の場合は、まだこうせざるを得なかった理由をみつけられていない。何か、どうしても避けられない事情で、多くの乗換客が階段 (エスカレーター) を昇ることになる構造になってしまったのだろうか?

2010/02/21

京王線地下化工事見学会  

京王線の調布付近は、再来年度完成予定で地下化工事をしている。そのトンネルが貫通して、土曜に見学会があった。 写真集  (最初の 14 枚は別の場所)

「事前申込み不要。当日直接会場へ」ということだったので、開始十五分前ほどに行ってみたら、既にたくさんの人。列に並んでいたら、もう人を中に入れている様子で進み始めていた。
一時間ほど待っている内に、人は溢れ、駅前広場を埋め尽くしていた。
五分刻みの整理券を発行していたが、もらったのは 11:45 のもの、でも十一時頃に入ることができた。他の構造物を避ける訳ではないので、トンネルは浅い。それでも、工事用の狭い階段を降りると、何階も降りた気になる。

Entrance

写真は、降りた地点で、トンネルの続く方向を撮ったもの。この先に、線路が地下に潜ってすぐの国領駅ができることになる。
そこから後ろを向くと、上下二本のシールドトンネルが並んでいる。見学できるのは下りのトンネル。断面円形のトンネルで、底には工事用トロッコのレールが敷いてあり、人の通路は側面に足場が作ってある。

Fuhatsu

一昨年不発弾が発見撤去された地点にあったもの。市の公報。工事がなくてみつからずにいる不発弾が、まだまだたくさんあるのだろう。

国領は、京王線でも有数のカーブのようだが、トンネルを歩くくらいでは、急なカーブにも思えない。

Fuda

途中にある布田駅の入口。ピンクに壁が染まっているのは、消火器が置いてある地点の照明が赤くなっているため。
駅間のトンネルはコンクリートで綺麗に埋めてあるが、駅の部分はトンネルを支えている金属製の「セグメント」が剥き出しになっている。ここの右側には駅のホームができるので、その部分ができたらシールドの一部を解体するのだろう。

布田駅の先は、それまで左右に並んでいた上下線が二層に分かれる。上り線 (見えない) が下で、今歩いている下り線は上。上り線なら坂を歩けたのだが、見学中のトラブルを恐れたのか平坦な下り線しか歩けなかった。でも、そこから調布地下駅に抜けるところでは、二本のトンネルが縦に口を開けているのを見ることができた。すぐ上には現在電車が走っている線路があるので、列車が来ると轟音。
調布の今の駅に立つと、地下で工事が進んでいるのを隙間から見ることができるのだが、残念ながらそことの間にはまだ壁があって、大空間を見ることはできなかった。

そこから出たら、調布駅はまだまだ先の線路際。考えてみれば、トンネルを出てから線路がそれぞれ分岐して、二階建てのホームの両側に、橋本行きと八王子行きが並ぶのだった。その分岐にこれだけの長さが必要なのだろう。
地下にいたのは 30 分強、歩いた距離は 861m ということになっている。

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2010/02/18

土木見学二題

日  時 : 平成22年2月20日(土) 午前10時~午後3時
参加費 : 無料(事前申込み不要。当日直接会場へ)

参加方法の詳細は10年2月19日に首都高速道路のホームページ上で発表される。


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