カテゴリー「医療」の13件の記事

2015/07/30

頭位眩暈と点眼薬

良性発作性頭位めまい症は若い時から時々起きる。数日で治って一年くらい何事もないのだが、今は見舞われている。

たいていは寝起きで起きるので、せいぜい布団に倒れこむくらいで済むのだが、一つ確実に起きる姿勢があった。

  目薬をさす時

天を向くと、ほぼ確実に眩暈が起きる。座っている時は点眼中だけ我慢して頭を起こせば戻るのだが、うっかり忘れて立って点眼しようとすると大変。その場に座り込むのがやっと。

2014/10/10

子供の予防接種



DT を打ちに来たら、水痘とおたふくの二度目を打っていないと指摘。B 型肝炎は、0 歳で奨められて二度打っているが、三度目を打っていないという指摘。11 年も経って三度目を打ってよいか医師が悩み製薬会社に電話するも、終業後。
おたふくは、話の後に在庫切れが判明し、結局今日は二本だけ。

接種歴をチェックしてくれたのが、ここが初めてということのようだ。来てよかった。

2011/11/01

病院の受診スケジューリング

大病院で、昼食を食べる間もなく診察に忙殺される医師の話を聞いた。
予約が一時間半遅れ、それに予約のない飛び込みの患者もいる。いろいろ訊いていくと、何かがおかしい。飛び込みの患者は予約の患者が終った後に診察するから、朝に受付をして一旦家に帰り夕方また来る人もいるという。そんなに待たれている状況で、昼休みを取るのは難しかろう。

来た患者は拒まない。それは日本では避けがたいことだろう。だから、一日の総診察時間を短くすることはできない。昼休みを取るより、その分早く帰宅したいと考える人がいるのはわかる。でも、食事はきちんと摂りたいと思う人もいるのではないか。その選択が可能なように診察をスケジュールすることは難しくはないはずだ。

患者を予約のありなしで二つの群に分け、予約のある患者を優遇することは、スケジューリングの自由度を上げるために必要だし、この病院でも行われているようだ。しかし、予約時刻より診察が大きく遅れるのが常態となっているようでは、運用に問題がある。優先群の診察を非優先群より先にする必要はないのだ。優先群の予約遅延が少ないことの方が、はるかに重要。そのためには、優先群の診察だけで時間が埋め尽くされないよう、予約の間隔を開けなければならない。前の診察が終った時に、次の優先群患者の予約時刻までにある決めた値より長い時間があれば、非優先群の患者を入れる。それだけの時間がなければ次の優先群患者を診る。
そのために、予約時刻が現状よりも遅くまで分散することになるだろう。しかし、優先群の満足度は上がると思う。そして、非優先群も現状よりは早く診察を受けられるようになるだろう。この条件ならば、医師も昼休みを取りやすく感ずるのではないだろうか。

この制度の問題は、非優先群が、現状では確実に夕方まで診察が始まらなかったのに対し、人によっては早くに診てもらえ、予測が難しくなる点にある。この点は、非優先群の診察を原則は先着順としつつ、指定時刻より後になるよう希望できるオプションをつければ、軽減できるだろうと思う。

一方、紹介状のない患者に初診時負担金を課す制度がある。患者の総量を制限する効果も期待されていると思うが、五千円の病院ならともかく千円のところでは効果は小さいだろう。負担金よりも、紹介状があれば待時間が短くなる、という制度の方が有効ではないかと思う。
今は、紹介状があっても初診時の予約ができない病院が多いように思うが、紹介状がある場合に限って予約できるようにすれば、まず地域の医療機関を受診しようという動機付けにならないだろうか。
これを実現するためには、紹介状持参初診患者のために、予約枠をある割合だけ確保しておけばよいと思う。その枠が使われなかった場合は、非優先群の診察に活用されることになり、無駄にはならない。

2011/09/16

血圧 1.2mH2O

本日の血圧 90/60 (あれ、どっちが左かまた忘れた)。
立ちくらみしませんか、と主治医に言われたが、もう何十年も縁がない。
90mmHg って、1.2m 水柱くらいでは? それだけあれば、心臓から頭の先まで送るのに充分以上、と単純に考えてはいけないのかな。

2009/08/14

多焦点眼鏡 / コンタクトレンズ

私は 40 歳の時に多焦点眼鏡を始めた。遠近の差が小さい時から始めた方が慣れやすい、という視能訓練士 (ORT) の意見を採用したからだ。
彼によると、35 歳では、遠近の差が 0.5 ジオプトリー、40 歳で 1.0、45 歳で 1.5 というのが、標準的だそうだ。私は現在、1.0 ジオプトリー差の多焦点レンズをかけている。

そこの眼科医は、45 歳で多焦点レンズを始めて、あんまり気持ちが悪い (酔ったようになるらしい) ので断念しようかと思ったそうだ。私は、差が小さいので始めたので、ほとんど違和感なしに入ることができた。

さて、元々近眼だし多焦点レンズを使っていたので、老眼を意識する機会がほとんどないのだが、水泳とスキーのために持っているコンタクトレンズを使うと、調節が全部自分の眼にかかってくるので、急に自覚させられることになる。先日プールに入るので一年ぶりにコンタクトレンズ (一日用) を使ったら、パンフレットの文字を読むのに窮した。一年分の変化を一気に感じた訳だ。
一方、たまにしか使わないと、レンズを眼に入れるのにも苦労する。この夏最初の機会には、片目はすんなり入ったものの、反対側で十五分くらい格闘する羽目になった。三度目になって、ようやく数回のトライで入るようになったが、まだ不安が残る。

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2009/08/13

杖を突く側

整形外科の医師が書いていたことだが、片方の脚を悪くした時、杖をどちらに突くのがよいか、ご存知だろうか?

正解は、痛くない脚の側に突く、である。ところが、街中で観察すると、逆に突いている例が非常に多いそうだ。的確な指導が行われていない。
正しく杖を使う

なぜそちらに突くかと言うと、杖は、痛い脚に体重がかからないようにするためのものだからだそうだ。私には直感的でなかったのだが、痛い側に突くと、杖と痛くない脚を一緒に動かしてしまうことになり、痛い脚で体重を支える瞬間が生じるのだろう。

この他にも、長さ、持ち方など、気を配る必要があるのに軽視されていることがあるそうだ。お近くに杖をお使いの方があったら、気を付けて見てあげて下さい。

2009/07/01

助産院の話

専門家の友人から、助産院の 2 ちゃんねる情報をもらった。 検索すれば元のスレッドを見られると思うが、調べているひとの検索にかかりやすいように転載しておく。

--ここから--
<警告>助産婦・助産院における自然分娩の実態
1 名前: 名無しの心子知らず 投稿日: 02/01/11 21:31 ID:X06dSaqJ

病院・医師版にこんな投書がありました

産婦人科医 :02/01/10 22:13 ID:sUCdXP32
大学病院に勤務する産婦人科医です。 医師でも産科以外だとほとんど接点のな
い、助産院の実態について書かせてください。

助産院の院長は助産婦がなれますが、顧問となる医師が必要です。 しかし産婦
人科医である必要はなく、整形やら公衆衛生やら、80代の引退医師が名義貸し
感覚で顧問をしているところもあります。 まともな産科医(特に40代以下)
は、まず顧問なんて引き受けません。(私も絶対拒否します) だって自分が外
来で診ている患者ならともかく、わずかな顧問料でよその助産院の見知らぬ患者
のいつおこるかわからない母体大量出血や新生児仮死の責任なんてとりたくあり
ませんからね。 うちの病院は一切そういう顧問はしていないのですが、周産期
センターの悲しさ、送られる患者は空床のあるかぎりとらなければなりません。


たとえば、助産婦は会陰切開ができません(医療行為ですので)。 「熟練した
助産婦が時間をかけて保護すれば、機械的な会陰切開は必要ないし産後の回復も
早い」などとマスコミでは紹介されたりします。 でも切開なしだと、初産婦の
約10%は会陰裂傷になるでしょうし、「裂傷を作ったことがない」という助産
婦はうそつきか単なる未熟者でしょう。 そして、助産婦は縫合ができません。
そういう場合はクレンメという、安全ピン状の金具で裂けた部位を留めて創傷治
癒をまつのです。 患者は股に安全ピンを何個もぶら下げた状態で、1週間すご
さなければなりません。 とうぜん、中縫いやドレーンを置いた外科的縫合に比
べて、血腫や感染の頻度は高く、手におえなくなってうちの病院に送られてきた
りします。 (そういう患者は「自然は一番、薬は不健康」と、しっかり洗脳さ
れてるので、抗生剤の点滴一つするのに大騒ぎになり、苦労します)

分娩時には点滴もとりません。 ふだんから点滴をとらない助産婦が、大量出血
時のhypovolemia患者の点滴などとれるはずもなく、分娩時2000ml出血の症
例を点滴もとらないまま救急車で送りつけてきたりします。

と言うわけで、私が声を大にして言いたいのは

患者さんへ:助産院分娩は病院分娩より危険です(バイクは自動車より危険なよ
うに)、そのことを承知した上で助産院を選択してください。
マスコミへ:助産院や自宅分娩の記事を書く際には、助産婦や上手くいったお母
さんだけでなく、上手く行かなかった症例の尻拭いをしている付近の大病院も必
ず取材してください。 絶対「いざというときは提携病院に送ってもらえるから
安全」なんて書かないでください、事実ではありませんから。 (だいたい、後
から送るだけでどんな分娩も対応できるなら、周産期センターなど建てる意味な
いじゃない) 長文失礼しました
--ここまで--

別の友人は、

私は、出産は、産婦人科、小児科、麻酔科の揃った総合病院で、を条件に選びました。
出産時の急変はかなり危険を伴います。
緊急帝王切開は、麻酔科医が一番緊張する手術のひとつです。

と言っていた。子供は総合病院で生まれた。何事もなかったケースではあったが、あらためて胸をなでおろした。

2009/06/25

コンタクトレンズ

自分にはコンタクトレンズの管理ができないという自信があったので、四十になるまで、一度も試したことがなかった。しかし、子供ができてみて、必要を感じた。抱くと眼鏡を奪われるのだ。

そこで、以前からかかっている眼科で相談して、一日装用レンズを必要な日だけ使うことにした。私には乱視があり、これは乱視の中でも特殊なタイプで、コンタクトでは矯正しにくいものなのだが、育児程度の目的なら充分である。

眼鏡も、遠近両用を作るまでは必要な時にしかかけていなかったのだが、遠くを見るのに眼鏡が要らないというのは不思議な感覚だった。コンタクトが必要になるのは、始めた当初も休日に子供と二人で出かける時だけ、子供が大きくなった今はプールに行く時だけで、使用頻度が低く、未だにこの不思議感からは抜け出せない。

ところで、この眼科医、角膜の専門家で、大阪の稲葉さんから紹介してもらったのだが、その頃「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」を見ていたら、コンタクトレンズ専門家として登場したので、びっくりした。たしかに、

「本当は怖い目の充血~いくつもの過ち~」

という角膜潰瘍のテーマには、最適な人選である。しかし、おそらく編集でカットされたのであろう、彼が本当に言いたいことは、抜けていたように思う。

2009/05/15

「新型」インフルエンザ

当初、なぜ「豚」の名称を使ったのか

「豚」に問題があるのもわかるが、「新型」というのもずいぶんひどい名前だと思う。仮にスペイン風邪を「新型」と呼んでいたら、91 年後の今、どう識別したらよいというのだ。もちろん、「スペイン」という名前は、相当に恣意的なものだった訳だけれど。

今回のインフルエンザが今年「発生した」と言ったら、たぶん正しくないのだろう。でも、2009 年に「流行した (する)」ことには間違いないのではないだろうか。ならば、「2009 年インフルエンザ」と呼ぶことに何か問題があるのだろうか? もちろん、「2009 年インフルエンザ」に第二第三の種類が表れる可能性はあるけれども、それらを番号を付けて区別することは、そう難しくないように思うのだが。
この命名の難点は、年末に流行が始まってピークが明らかに翌年にある場合だけれど、それはありのままに「X~X+1 年インフルエンザ」と呼べばよさそうに思う。スペイン風邪は、「1918-1919 年インフルエンザ」でよかったのではなかろうか? 

2009/04/19

抜歯

右の親知らずは、前を向いて生えていて早くに抜いたのだが、左は正常な生え方だったので保存していた。しかし、前の大臼歯との間が虫歯になり、抜くことに。

前回は骨の中で破壊するしかなく大変だったが、今回は生えている方向に抜くだけなので、大したことはないと思っていた。患者も歯科医も。しかし、根が太っていて抜けず、麻酔を打ち直すこと三度、やっと外れたのは二時間後…… 消耗。
炭酸ガスレーザーで焼いて、二針縫う。麻酔が切れて唾液を飲むのも痛い。

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