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2018/07/01

電車と呼ばれるディーゼルカー

「鉄道のディーゼルカーが電車と呼ばれることが多い」
ことが話題になっていた。電気自動車も電車と言えるだろうし、発電機と蓄電池を積んでいて発動機を止めて走る場合もある鉄道車輛もあるだろうし、呼び名の境界はぼやけて来ている。

今までで一番違和感を持ったのは、新橋発の「ゆりかもめ」型の新交通システム (普通の呼び名とは思えない名前だ) を「モノレール」と呼ばれた時だ。しかし、初めて接するものを何と呼ぶか、どこに分類するかという人間観察だと考えると、俄然興味深い話になる。
ゆりかもめは、電車でも列車でもあると思うが、「鉄道ではない」と強く訴える何かを持っているのだろう。それは、ゴムタイヤを使っていることなのか、東京には珍しい天井まで届くホームドアなのか、あるいは…
札幌の地下鉄はどうだろうかと考えたが、「地下鉄」で終わりだろうと思い至りがっかりした。

私が誤解したのは Funicular という呼び名。日本語で言う「ケーブルカー」が、フランスのスキー場でそう書いてあった。それを見て頭に浮かんだのは「フニクリフニクラ」。固有名詞が普通名詞化したものと思い込んだが、順序が逆だった。

Funicular より:


Funicular of Le Tréport, France
A funicular (/fəˈnɪkjʊlər/) is one of the modes of transport, along with a cable railway and an inclined elevator, which uses a cable traction for movement on a steep slope.
...
The funicular on Mount Vesuvius inspired the song Funiculì, Funiculà, music composed by Luigi Denza and lyrics written by Peppino Turco, in 1880. Unfortunately, that funicular was wrecked repeatedly by volcanic eruptions and abandoned after the eruption of 1944.


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