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2013/06/08

ボロメーオカルテットの pdf 楽譜

ベートーベンの 10, 11, 12 番の回を聴いた。
10 番ハープは、緊張していたのか調子の出ないところがあったが、11 番から絶好調。
幸福な一時を過ごした。

 

この日は、ファースト斜め後ろの「サイドビュー席」の最前列で聴けたので、話題の「譜面」も見ることができた。

iPad で弾くという話もいくつか聞いているが、それは画面が狹いだろうと自分が真似するのには抵抗があった。格好は悪いが、この日のファーストのサイズ (MacBook Pro らしい)  なら自分でも使ってみたいと思った。

そこに表示されていたもの。
10 番は印刷もののスコアだった様子。見開き 2 ページを一画面にしていて、めくりには気が付かなかった。
11 番は、手稿らしい横長のページのスコアで、三段の譜面。1 ページしか表示していないので、一楽章などはすぐにめくりになる。しかも、ページごとに傾いていたり折れているところがあったり、めくったことが一目瞭然。譜面に興味がなければ、目障りに感ずる人もいるだろうと思う。
12 番は印刷譜のようだったが、なぜか一面に 1 ページしか表示していなかった。文字の書き込みは目立たなかったが、蛍光ペンのような色で塗ったところもあった。電子ファイルだから、何を書き込んでもオリジナルは残しておけるわけで、書きたい放題だということを、どこかで読んだのだった。

めくりはペダルで一瞬だが、11 番など、ペダルでめくることがほとんど無意識にできるようになっていないと、これで演奏はできないだろうと思う。
曲の最初では、数回ペダルを踏んでページをざっと見ているようだった。前進も後退も、すっかり身に付いている様子。

ところで、正面で聴く必要は全くないと思って会場に向かったのだが、一つだけしまったと思ったところがあった。ファーストの音が遠いのである。隣のビオラはよく聞えるので、どうやら楽器の本体が奏者の影に入ってしまって、直接音が聞こえなかったところが原因であった気がする。フィリアや昔のカザルスホールの二階なら、横でも楽器が見えないという事態はなかっただろう。段のない客席で横からカルテットを聴く場合の問題点があるようだ。
このカルテットは、セカンドが上手にいるのだが、セカンドは楽器が裏になるという意識からだろうか、楽器を客席側に出そう出そうとしているのが感じられた。それに対し、下手のファーストにはそういう意識がなく、楽器はいつも自然な姿勢の左前にあった。たまたま私の席は、奏者に関して楽器と正反対の位置にあったので、一度も直接音を聴けなかったのだった。

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