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2012年5月の4件の記事

2012/05/30

判子と女王

言葉の読みの話である。

「判子」のことを「はんこう」と読む人に複数会って、驚いた。
「はんこう」と発音する人がいても不思議ないと思うが、「判子」という字を知っていてなお「はんこう」と。

しかし、そこまで考えて「じょうおう」に思い至った。「じょうおう」と発音する人で、「女王」の字を知らない人は稀だろうと。
「じょうおう」については、昔「クイズダービー」 (今年リメイクされているのを今知った)という番組で大橋巨泉氏が連発していたので、そこで多くの日本語人がこの発音を刷り込まれたのだと推測している。

言葉の音は、文字面によって補正されるものではないらしい。

2012/05/17

京王多摩川駅はなぜ「京王」なのか

京王線の駅には、「京王」が頭に付くものは少い。

 京王八王子、京王片倉、京王稲田堤: 国鉄の駅と離れていた
 京王多摩センター、京王永山: 小田急の同名駅と定期券の表記を明確に区別する意図があった
 京王堀之内: 京急の堀ノ内と識別する意図があった

という理由は推測が付く。
わからないのが、京王多摩川である。現在は東急に多摩川駅があるが、歴史を見ると、京王多摩川の駅名が決まった 1937 年は、東急が多摩川園前になった 1931 年より後のようだ。
過去の東急の駅名に遠慮したのか、二子玉川や和泉多摩川に遠慮したのか。既設の○○多摩川に遠慮するのであれば自然な配慮に思えるが、数十年後に再び「多摩川」になった東急の駅は、それに比べて無遠慮に感ずる。
多摩川に近いという情報の他に流域のどの辺りかを示す識別子を入れたくなるという理由はわかるのだが、それなら、京王の本線が多摩川を渡る中河原―聖蹟桜ヶ丘の方が、「京王多摩川」を想起させる位置のように思える。

小田急も社名が頭に付く駅は少いが、東急には一つも思いつかない。それが、強盗慶太の流れを引く文化? 国鉄の都合で武蔵溝ノ口に合せる必要もないように思うが、他線の駅名を意に介さず地名部分だけを取って駅名にするところは、多摩川駅と同じ流れのような気もする。

2012/05/14

トイレ清掃のスケジューリング

昔、千代田線の根津駅でトイレに行こうとしたら、清掃中だった。この駅のトイレはホームの両端にあるので、ホームを歩いて反対側に行ったら、そちらも清掃中だった。
利用者のことを考えていない、と憤る以前に、なぜそんなことが起き得るのか考えた。
おそらく、トイレが端にある駅が多く、駅ごとに清掃担当が決まっているのでなく綾瀬側のトイレの担当と代々木上原側の担当が分かれているのだろう。両担当は独立に作業をしているので、運が悪いと同じ駅の二つのトイレを同時に清掃閉鎖してしまう事故が発生するのではなかろうか。

場面は変り、職場のビル。トイレは、各階に一箇所である。それを仕事時間に清掃するのは、コスト面から必要なのだろうと思う。しかし、自分のいる六階のトイレが清掃中だから五階に行ってみると、そこも清掃中ということがある。これも担当分割問題だろうか。五階までの担当と六階から十階の担当が分かれていて独立に作業を進めているため、五階と六階を同時に清掃することが起きてしまう。
作業開始の時刻が決まっているのなら、「どの担当も上階から始めて下へ進んで行く」と決めることで、こういう事態の発生確率はずいぶん下げられそうな気がする。
利用者としては、担当分割階を推測して、そこを跨がないように次のトイレを探すのが、現実的な対策になりそうだが。

2012/05/13

自転車のナビと充電

連休に自転車で北海道まで行ったという友人が、道を何度か間違えたから次は GPS を持って行こうと言っていた。
彼は iPhone を持っているので、それを自転車に固定できれば解決するのではないかと問うたら、電源問題でできないのだと言う。
言われてみると、昼間中使うためには補充電が必要だろうし、そもそも交流電源のある宿に泊ることは少いのだそうだ。
GPS は、単三電池駆動なので電池を使い捨てればよく、iPhone は限られた目的にのみ使って、三日くらいもたせるという話だった。

現代はどのような旅でも電源が必要な機器が多いけれど、大きな電力が必要なものは少なかろう。自転車でも、例えば USB の仕様の充電能力を持っていると便利なのかも知れない。
自動車は、二十年前には「シガーライター」という標準給電端子を持っていたが、今はどんな形の電力を供給できるのだろう。電気自動車の受電側は、例によってガラパゴス化したようだが。http://clicccar.com/2012/05/05/146674

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