« 土木見学二題 | トップページ | 「お疲れ様」「ご苦労様」 »

2010/02/21

京王線地下化工事見学会  

京王線の調布付近は、再来年度完成予定で地下化工事をしている。そのトンネルが貫通して、土曜に見学会があった。 写真集  (最初の 14 枚は別の場所)

「事前申込み不要。当日直接会場へ」ということだったので、開始十五分前ほどに行ってみたら、既にたくさんの人。列に並んでいたら、もう人を中に入れている様子で進み始めていた。
一時間ほど待っている内に、人は溢れ、駅前広場を埋め尽くしていた。
五分刻みの整理券を発行していたが、もらったのは 11:45 のもの、でも十一時頃に入ることができた。他の構造物を避ける訳ではないので、トンネルは浅い。それでも、工事用の狭い階段を降りると、何階も降りた気になる。

Entrance

写真は、降りた地点で、トンネルの続く方向を撮ったもの。この先に、線路が地下に潜ってすぐの国領駅ができることになる。
そこから後ろを向くと、上下二本のシールドトンネルが並んでいる。見学できるのは下りのトンネル。断面円形のトンネルで、底には工事用トロッコのレールが敷いてあり、人の通路は側面に足場が作ってある。

Fuhatsu

一昨年不発弾が発見撤去された地点にあったもの。市の公報。工事がなくてみつからずにいる不発弾が、まだまだたくさんあるのだろう。

国領は、京王線でも有数のカーブのようだが、トンネルを歩くくらいでは、急なカーブにも思えない。

Fuda

途中にある布田駅の入口。ピンクに壁が染まっているのは、消火器が置いてある地点の照明が赤くなっているため。
駅間のトンネルはコンクリートで綺麗に埋めてあるが、駅の部分はトンネルを支えている金属製の「セグメント」が剥き出しになっている。ここの右側には駅のホームができるので、その部分ができたらシールドの一部を解体するのだろう。

布田駅の先は、それまで左右に並んでいた上下線が二層に分かれる。上り線 (見えない) が下で、今歩いている下り線は上。上り線なら坂を歩けたのだが、見学中のトラブルを恐れたのか平坦な下り線しか歩けなかった。でも、そこから調布地下駅に抜けるところでは、二本のトンネルが縦に口を開けているのを見ることができた。すぐ上には現在電車が走っている線路があるので、列車が来ると轟音。
調布の今の駅に立つと、地下で工事が進んでいるのを隙間から見ることができるのだが、残念ながらそことの間にはまだ壁があって、大空間を見ることはできなかった。

そこから出たら、調布駅はまだまだ先の線路際。考えてみれば、トンネルを出てから線路がそれぞれ分岐して、二階建てのホームの両側に、橋本行きと八王子行きが並ぶのだった。その分岐にこれだけの長さが必要なのだろう。
地下にいたのは 30 分強、歩いた距離は 861m ということになっている。

« 土木見学二題 | トップページ | 「お疲れ様」「ご苦労様」 »

交通」カテゴリの記事

土木」カテゴリの記事

技術」カテゴリの記事

社会基盤」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1164779/33468114

この記事へのトラックバック一覧です: 京王線地下化工事見学会  :

« 土木見学二題 | トップページ | 「お疲れ様」「ご苦労様」 »