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2009年12月の5件の記事

2009/12/26

笑顔泥棒さんに撮ってもらう

カメラマンの須藤夕子さんのことは、四年半前に知った。その頃は作品を個展で見せて頂くだけで遠い世界の方だと思っていたのだが、ブログを拝見している内に、いろいろなテーマの撮影会を開いたり七五三の写真を撮ったりもされているのを知った。
それで撮影の機会を探していたのだが、先日友人がお子さんを連れて見える機会があり、一緒に鯉に餌をやったことのある公園に、笑顔泥棒さんに来て頂いたのだった。
ブログでご紹介頂いたが、その他の写真をもう少し。

K1

K6

K2

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2009/12/11

烏口

工学部を出たので、専門が電気でも製図は必修だった。三十年ほど前、まだ CAD という言葉は一般的でなく、一部のクラスが「コンピュータ製図」の試行対象になっていたが、私のクラスは昔ながらの製図実習だった。

それまで、烏口というのは漫画を描くための道具と認識していたのだが、私のクラスでは烏口を使うことが要求された。wikipedia にはインクとあるが、墨を磨っていたように思う。あるいは記憶違いか?
他の製図のクラスでは「ロットリング」と固有名詞で呼ばれる万年筆が一般的で、入学祝に頂いたセットがあったのだが、日の目を見ることはなかった。
その製図の先生は、線の最後まで平行な (太さ一定な) 線の引ける烏口を使って、線の外側も内側もきちんと直角になった作図をすることを、重視されていたのだ。
先生が期待されるレベルの直角が描けるようになったとは思わないし、その後製図に活用することもなかったけれど。

当時は「コンピュータ製図」クラスになれなかったことを恨めしく思ったが、このごく単純な構造 (しかし、一万円の精密な品を買ったような気がする) の道具を使うことができたのは、よい経験であった。
私が専門課程にいる間に、その先生の訃報に接した。あの頑固な先生が早逝されたことを、残念に思う。

どの分野であれ、今でも烏口を使っている頑固な方がいらっしゃるだろうか?

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2009/12/04

供用が始まる

重複表現は苦手だ。

(1) 供用

羽田の D 滑走路の記事。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/25/haneda01/index.html
> 新滑走路の供用が始まれば発着能力が年間約30万回から約41万回に大幅に増える。

なんで、供用が「始まる」のだ? 使えるようにすることが供用ではないか。

(2) 稼働

http://ksagara.kgnet.gr.jp/back/item/1137985049/1228319203.html
> リサイクルセンターの稼動はじまる 伊勢原市議会議員 相良啓子

それを「稼働」という動詞で表すのでは? 「稼働している」なら状態だろうが。

こちらはまともな用例
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070523/272072/
> 業務改善は本稼働後に始まる

(3) 済み終る

複数の私鉄で聞いた。「乗り降りが済み終わりましたら~」と使うらしい。完全完了形?

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2009/12/02

多言語化

K1

K2

高尾山の広告。ミシュランの影響か、多言語化。

高尾と言えば、一度は冬至に登ってみたい。 

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2009/12/01

"A Happy New Year"

以前からいろいろな日本人に話をして、「同感」と言われたことがないのだが、"A Happy New Year" という言葉の使われる場面は、どういうところだろう? 私の仮説は、それは新年になる前だろう、というものなのだ。

We wish you a merry Christmas, we wish you a merry Christmas, we wish you a merry Christmas, and a happy new year♪

という歌は、まだクリスマスになっていないからこそ、こう歌われるのではなかろうか?

クリスマスの当日に A merry Christmas! と言われたら、ずっこけそうな気がする... しかし、パーティーの後で見送られる時に A happy new year! と言われるのは、ごく自然だ。まだ新年ではないのだから。

同じように、元旦に A happy new year! と言われたら、「いつの正月だ!?」と思ってしまう....

こういうことを考え始めてから、まともに native speaker と話したことがないのだが、どうだろう?

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