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2009/08/16

1600 年のチェロと 1862 年のチェロ

先年、吉祥寺に行く機会があり、弦楽器店「シャコンヌ」で、チェロを試奏してきた。

1600 年頃製という、とても古いチェロ (この頃は、まだ楽器のサイズが安定しておらず、現代のチェロより大きいものだったので、後年サイズダウンしてある) も弾かせてもらうことができた (価格は非表示)。が、一番よかったのは、Enrico Ceruti の 1862 作の楽器であった。一千万円也。

「比較のため」という趣旨で、原則としてどの楽器にも同じ弦が張ってあり、A が Jargar、D, G, C が Spirocore だったのだが、この組み合わせでは、イタリアの新作楽器 (二百万クラス) でも、A 線がくすんでしまう。昔渋谷にあった (今は仙川にあるらしい) ユニオンストリングスで新作楽器を弾いた時には、A 線が攻撃的で馴染めない印象を持ったのだが、こういう印象は弦を変えるだけで大きく歪んでしまうのを実感した。楽器を選ぶのは難しい。

それにしても、ちょっと古い楽器でも、店で買うとものすごく高くなってしまう。個人間で入手できればよいのだが。

それにしても、関ヶ原の頃の楽器が現存するというのは、ありがたいことだ。

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