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2009年6月の30件の記事

2009/06/30

旧東海道

かつて住んでいた家は、国道 15 号第一京浜と、国道 1 号第二京浜の間にあった。その前を走るのが、この旧東海道である。定期バスもなく信号も少ないさびれた道で、京浜急行の踏切を頻繁に電車が行き交うのと対照的である。

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だが先日、JR のガードに「旧国道跨道橋」とあるのを発見し、感慨深かった。
かつてはここを飛脚が行き交い、大名行列も通ったのであろう。近くには一里塚が残っている。

ちなみに、このあたりでは二本の国道のことを「一国」「二国」と呼び分けている。1 号線は、第二京浜なので「二国」である。

2009/06/29

「ヂ」

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いろいろ割り込みがあった後、また鷗外の諸国物語を読んでいるが、「エンサイクロペヂア・ブリタンニカ」という表記に出遭った。この「ヂ」は "di" に対応していることになるが、それを鼻血の「ヂ」のように発音してはいなかったのではないかと思っている。昔のビルには「ビルヂング」と表記されているけれど、それも今その字を読むように発音されていたとは限らないのではなかろうか。「ディ」という表記法が発明される前には、"di" を片仮名に移す自然な方法であって、「ヂ」と書きながら現在の「ディ」を頭に浮かべていたのではないかという気がす

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ポーの「十三時」には、

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「ヰオリン」。「ワイオリン」に決めていた訳でもないようだ。

2009/06/28

チェロ協会のサロン

久しく参加できていないが、チェロ協会では年に数回「サロン」を開催している。

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これは会長の堤剛さん主宰の時の写真。

質問コーナーに長く時間を取り、クリニック (公開レッスン) 四人、最後にアンサンブルで、フンクのガンバ四重奏であった。

堤先生は、フンクの曲をご存じなかった。チェロアンサンブルを試みるアマチュアは、まずトライする曲であるが、ソロ活動をされる方には、縁のない分野なのであろう。 アマチュアにとって、日本を代表するチェリストとお話のできる、貴重な機会である。

2009/06/27

グラジオラス

グラジオラスが開いた。

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2009/06/26

朝顔

今年の朝顔は、ずいぶん早くに咲き始めた。この写真は二週間くらい前のもの。

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2009/06/25

コンタクトレンズ

自分にはコンタクトレンズの管理ができないという自信があったので、四十になるまで、一度も試したことがなかった。しかし、子供ができてみて、必要を感じた。抱くと眼鏡を奪われるのだ。

そこで、以前からかかっている眼科で相談して、一日装用レンズを必要な日だけ使うことにした。私には乱視があり、これは乱視の中でも特殊なタイプで、コンタクトでは矯正しにくいものなのだが、育児程度の目的なら充分である。

眼鏡も、遠近両用を作るまでは必要な時にしかかけていなかったのだが、遠くを見るのに眼鏡が要らないというのは不思議な感覚だった。コンタクトが必要になるのは、始めた当初も休日に子供と二人で出かける時だけ、子供が大きくなった今はプールに行く時だけで、使用頻度が低く、未だにこの不思議感からは抜け出せない。

ところで、この眼科医、角膜の専門家で、大阪の稲葉さんから紹介してもらったのだが、その頃「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」を見ていたら、コンタクトレンズ専門家として登場したので、びっくりした。たしかに、

「本当は怖い目の充血~いくつもの過ち~」

という角膜潰瘍のテーマには、最適な人選である。しかし、おそらく編集でカットされたのであろう、彼が本当に言いたいことは、抜けていたように思う。

2009/06/24

Stringraphy

子供と出かけた先で、ストリングラフィと言う楽器のコンサートがあった。 最近では、LFJ でも公演があった。

糸電話のようなもので、琴のように調弦されている。紙コップの間の弦は絹糸で、これを木綿の手袋でこするのが基本の奏法である。調弦は全音階で、半音が必要な時は、弦の途中をつまむ。pizzicato もできるし、多様な音色が使える。

しかし、とにかくセッティングが大変であろうと思う。弦の寿命は六公演で、本当に必要な部分以外は木綿の糸を使ってコストを下げているそうだ。

2009/06/23

電車が一台、電車が二台

先日聞いた駅のアナウンス。

 一台目の発車は、新宿行きの急行です。

これが、一台で走る路面電車の案内なら自然なのだが、この急行は十輛くらいの長さの列車だった。列車を数えるのに「台」という助数詞は、違和感が強い。列車を数えるのは「本」だろうと思う。
「次発」のような次に出るのだか出ないのだかわからない表現に比べたら、「一番目」に出ることが明らかな「一台目」の方が、はるかにましだとは思うけれど。

2009/06/22

矢吹のてんぷら

高井戸からそう遠くないところに天ぷら屋の矢吹がある。

高井戸に古くからの知り合いのピアニストが住んでいて、そこでアンサンブルをした時に、食事に出たのである。

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ランチは天丼のみであるが、美味であった。

子供用の天丼もあったのだが、お子さんはなんとマグロの刺身しか食べられないのだそうで、残念であった。しかし、区の健診で栄養士に相談したら、「アザラシはそれで生きているわけですからね」と安心させてくれたそうだ。役所の健診で、心無い言葉に傷ついて帰ってくる母親も多い中、杉並区の保健所は大したものだと思った。

2009/06/21

「CO2を9割減」の石炭火力発電所!?

三菱重、「CO2を9割減」の石炭火力発電所 豪に建設

三菱重工業は石炭を燃料に使いながら、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を大幅に抑える次世代型の火力発電所をオーストラリアに建設する。

という記事を見て、目を疑った。火力を原子力にすればそのくらいの CO2 減はできるだろうが、排出 CO2 を減らしたら出力も減るはず。理解を越えているのでソースを探したら、

ドイツで石炭火力発電所のCO2回収実証 エーオン・エナジーと共同で2010年に100トン/日設備を稼働

三菱重工業は、ドイツの電力会社、E.ON Energie AG(エーオン・エナジー)と共同で、石炭火力発電所から排出される二酸化炭素(CO2)の回収技術実証を、同国内で行う。燃焼排ガス中のCO2を特殊な吸収液(KS-1)と蒸気で分離・回収する当社の技術を用い、回収能力100トン/日(排ガス処理量2万m3/時)の試験設備を2010年初めに稼働。消費エネルギー量の削減を主眼に各種検証を始める。

だった。回収した CO2 をどう処理するのかがわからないが、少なくとも技術の鍵は発電所ではなくその後段の「回収」にある。それが石炭火力なのは現在の情勢からそうなったので、量の多寡はあれ、燃焼排気として CO2 を出すプラントであれば、どこにでも使える技術ではないだろうか。記事の書き方もさることながら、

「CO2を9割減」の石炭火力発電所

という表題は、火力発電自体の CO2 発生を減らすように受け取れて、あまりにもミスリーディングだと思う。

2009/06/20

光り藻

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公園に「光り藻」の看板が出ている。春に見た時には、さして光っているようには見えなかったのだが、先日の五月晴れを狙って行った折に寄ってみたら、真昼の明るさの中でも輝いて見えた。

2009/06/19

携帯電話のロック機能

「K002」開発者インタビュー

三洋の携帯電話事業が京セラに移って一年強、もう三洋ブランドの端末は出なくなったと思っていたら、こんな言及があった。

旧三洋電機さんのSA端末で好評だった機能などもフォローしています。閉じるとロックやオートロック機能などを用意しており、ビジネスメニューと併せて便利にお使いいただけるのではないでしょうか。

この二つのロック機能、ごく基本的なものだと思っていたのだが、au 端末では京セラ以外にないように取れる。オートロックは au の全端末にあるようなので上は誤りだが、

閉じるとロック 端末を閉じるとロックされ、暗証番号を入れないと操作ができない。実機の仕様では、端末を閉じた時に使用中の機能は継続して使用でき、待受状態に戻った時点でロックされる。

は、一般的ではないという説を読んだことがあった。三洋が特許を持っているのだろうか? PHS も含め他のキャリアの端末にもない機能なのだろうか。

「K002」を開発するにあたり、KDDI様とも協議の上、端末のポジショニングなどを考慮して、既存資産が活かせるKCPを採用しました。

KCP の端末は、もう発売しない方針 (KDDI) なのだろうと思っていた。それも含めて、au の中では気になる機種である。

2009/06/18

モーター全開、ブラシ

モーター全開という表現を聞いて、「あれ?」と思った。私は「全開」という言葉に内燃機関のスロットル (タービン機関なら燃料弁か?) を開くイメージを持ってしまうのだが、転じて電動機を最高速で回すことも全開と言うのかも知れない。


ともかく、「モーター全開」と聞いて思い出したことがある。知人の洗濯機が壊れて修理したという話だ。調べてもらうと、原因はブラシの磨滅だったというので、耳を疑った (ちなみに、ブラシの磨耗は設計で想定しているだろうから、故障ではなくて保守が必要な時期になったのだと思う)。昔の洗濯機は誘導電動機を電源に直結していただろうし、最近のものはインバータで可変速になったが、やはり誘導機を使っていると思うからだ。あるいは、昔の全自動洗濯機には脱水を直流電動機で回していたものがあって、それにはブラシがあったかも知れないが、洗濯機にブラシというのがどうにも結びつかなかったのだ。ブラシを使う直流電動機は高速に回転するのが目的で、それにこそ「モーター全開」という表現が相応しい。インバータのない時代、誘導電動機は交流の周波数で回転数が決まっていたので、高速回転が必要な分野には使えなかったからだ。

1990 年代までは、鉄道の電動機にもブラシを使う直流電動機があって、片方のブラシから反対のブラシまで放電してしまう「フラッシュオーバー」という事故の話を聞いたものだ。しかし、それも今は昔、インバータが普及段階になって、鉄道用に直流電動機を新たに作ることは日本ではもうないだろうと思う。磨耗部品であるブラシがなくて、保守が圧倒的に楽で故障も少い誘導電動機に対して、直流電動機のメリットがほとんどないからだ。

さて、知人の話をよく聞いたら、その洗濯機は欧州製の今世紀のものだと言う。日本で家電に直流電動機が使われた例には、掃除機があった。しかし、それもせいぜい 1990 年代止まりで、今世紀の家電分野では、誘導電動機かもっと構造の簡単な永久磁石電動機しか使われていないのではないかと思う。その欧州製の洗濯機は、おそらく脱水のために直流電動機を使ったのだろう。半導体を制御に使うインバータという新しい技術を家電という枯れた分野に使うことに、抵抗感が大きい (かった?) のではないかと想像した。新し物好きの日本ではあまり考え付かない設計だが、枯れた技術を使うことのメリットはあるだろうと思う。しかし、モーターに関する限り、ブラシ付きの直流電動機と保守不要の誘導電動機では使用者にかかる負担が違い過ぎるのではなかろうか。制御回路は複雑で相対的に高価、寿命も短いだろうが、モーターの選択に関しては日本式に直流電動機を廃して保守コストを下げる方に分があるように感じる。

2009/06/17

バイオリンとチェロ

同じ五度調弦の弦楽器であっても、バイオリンとチェロでは運指の基本思想が異なる。前者は一音が全音が半音かによらず一指一音だが、後者は一指半音が基本 (高いポジション (左手の位置) では異なる)。
一つのポジションで取れる音の範囲は当然バイオリンの方が広いのだが、一番下のポジションを身に付けた後に習う二つ目のポジションは、なぜかチェロの方が高い。最初の第一ポジションに対し、バイオリンは第三ポジション (三度上) を習い、チェロは第四ポジションを習う。バイオリンの第三ポジションは第一ポジションと音が重なるが、チェロの第四ポジションは重ならない。チェロで第一と第四ポジションを使うと、音階を続けて弾ける関係にある。
チェロで第四ポジションを取る時には、楽器の肩に手が当ってガイドになるので位置を決めやすい。バイオリンの第三ポジションもそうなのかと思ったのだが、どうもいつもガイドを使っているわけでもないらしい。そんなわけで、バイオリンが第三ポジションを重視する理由が、私にはまだわかっていない。

ところで、バイオリンの人の話を傍で聞いていると、第三ポジションを「サード」と言うことが多いように思う。翻ってチェロでは、「フォース」という表現は聞いた記憶がない。略して「四ポジ」と言うことが多いような気がする。バイオリンの人も「三ポジ」と言うような気はするが、奏者の性向の違いは大きいように思う。
チェロ弾きは日本に限らず集まりたがる傾向があるようで、ニューヨークチェロ協会ができたのが 1956 年、日本では自主的なサイトが www 黎明期にでき、1997 年には堤剛さんを会長とする協会組織ができたが、他の擦弦楽器でみつけられたのは日本インターネットコントラバス奏者協会だけだった。
アンパンマンにチェロヒキーさんという登場人物がいるのだが、その性格が典型的なチェロ弾きをよく映していて、初めてアニメで見た時には大笑いしたものだった。

2009/06/16

音源

「音源」という言葉を録音の意味で使うのを初めて聞いたのは、自分のレッスンでだったと思う。楽譜だけ存在して演奏を聴いたことがない曲の演奏録音というような意味に感じられたが、それ以外の意味もあるような気がする。あるいは、商品化される前の、加工されていない生の録音という意味なのかも知れない。

いずれにせよ、「音源、音源」と言うのを聞く機会は多い。知らない楽譜を見たらまず他人の演奏を聴いてみよう、という風潮があるような気がする。時間に追われている時には必要なことだと思うけれど、一般論としてすべきことなのだろうか? ドボルザークのチェロ協奏曲の楽譜を初めて見たとき、それが聞き覚えたものとだいぶ違っているのに驚いた。楽譜に指定されていない速度の変化が方々に。過去の誰かの演奏が広くコピーされているように感じた。解釈も継承される文化なのだろうとは思うけれど、度が過ぎるのではないかと。聴いたことのない曲の楽譜を見られる機会というのは、そう多くはないと思う。せめてその時くらい、0 から自分で演奏してみてもよいのではないかと思った。ドボルザークの協奏曲を先入観なしに弾く機会はチェロ弾きにはまずないことだろうけれど、それを聞き覚えたように弾くべきなのだろうか?

2009/06/15

付箋紙

単なる重複表現だけれど、よく聞かされて毎度違和感を残してくれる「付箋紙」。「付箋紙」という言葉が変換辞書にまで入っている。大昔には、紙でなく竹を付箋に付けることがあったろうか? まさか。
付箋紙と言う人にとって、「付箋 := 付箋 - 紙」は何を意味するのだろう? 紙に書いた文字のこと?

付箋に使う紙は付箋紙と言うかも知れないが.....

2009/06/14

現代仮名遣い

ワイオリンで読みかけていた鷗外の諸国物語、現代仮名遣いではあんまりだと思い、

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文庫をやめて鷗外選集を借りてみたら、元の文字で読めた。やれやれ。

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「ワイオリン」を見て、外来語の表記は保存されていると思ったのは甘かった。「ヰイド」は文字狩りに遭っている。「プレヲオ」も「プレヴォー」に。「レニエエ」の意図は私にはわからないが、「レニエ」に。「ワイオリン」が保存されていたのは奇跡的。

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「己 (おれ)」も消されている。「難有い」は保存されていたが。


この文化破壊、なんとかならないものか。中学の頃に文庫で買った平家物語は、この情けない「現代仮名遣い」ではなかったように思うのだが、それは出版社の主義の差ということか。

2009/06/13

見える化

嫌な言い回しだと思う。「可視化」が既にあるし、漢語が嫌いだったら「化」も不要、「見せる」で充分ではないか。

2009/06/12

Le Coupe Chou

Galerie Coupe Chou に行ってからだいぶ経つ。その日に親不知を抜いたのだが、その時に神経が傷ついて麻痺した舌の部分は、未だ感覚がない。範囲が狭くなって症状が軽くなった印象はあるのだが、当分続きそうだ。運動障碍のせいか舌根を噛むようになったのと、熱いものには逆に過敏になって、舌根が猫舌という不思議な状態。

さて、機会が巡ってきて、姉妹店の Le Coupe Chou へ。

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トマトのポタージュが嬉しい。

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2009/06/11

misdo

今までに聞いたことのない mosdo はいいけれど、misdo という表記はひっかかる。
ミスタードーナツが「ミスド」と略される現象は知っていたけれど、初めてそれを misdo という辞書にある単語で見せられた時には唖然とした。今ではホストアドレスにまで使われて.... http://www.i-misdo.com/
それこそが misdoing だ、という自虐か?

2009/06/10

トップス

また横浜で急ぎ昼食、ルミネのトップスへ。ワンプレートランチ。

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薬味はおかわりできると言うけれど、これだけあったらカレーに対して多過ぎ。一種類だけを選んでおかわりするということか?  T3_2

 

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ハーブティーにすることはあまりないのだが、珍しくハイビスカス&ローズヒップ。砂糖を入れることも珍しいが、熱いと酸味が効く。

2009/06/09

Papa Milano

横浜駅の近くで掻っ込む必要があって、ぐるなびでみつけた Papa Milano へ。

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パスタとピッツァのセット、パンも食べ放題なのはよかったが、パスタの皿の周囲が汚れているのが気になった。拭くのを忘れただけかもしれないが....

2009/06/08

外かく、外かん

外環道を「そとかん」と読む人に遭ったことがある。しかし、言われてみると「外かん」と混ぜ書きされている標識をみたことがあるような気がする。予備知識なしに「外かん」と見せられたら、外を訓で読む方が正常だと思う。
この記事を読むまで認識が足りなかったのだが、外環道の本名は

東京外かく環状道路(外環道)

と言うらしい。「外郭」なら「郭」まで書く意味があるが、そこを仮名書きにしてしまったら「かく」の情報量は 0 ではないのか? 「東京外環状道路」と言えば充分だと思う。
あるいは、どうしても「外郭」という字が書けないと言うのなら、仮名書きにして言葉を骨抜きにするのでなく、漢字で書ける類義語を使ったらどうだろう。「東京外周環状道路」にしたら、今度は「周」と「環状」が類義反復か?

2009/06/07

哀れ津和野

山口県といえば浮かぶものランキング

6 津和野

って.....
隣県を言われても連想されるほど有名、ということか。哀れなのは、津和野ではなく島根の方で。

2009/06/06

高密度電池?

携帯電話は、2007/9 に最初の UIM 機 (赤 W53SA) を買い、次をどうするか迷ったが、KCP+  にまだまだ課題がありそうなので、2008/9 に旧世代の KCP 機の売れ残り (白 W62SA) を買って寝かせておいた。

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W53SA の電池が消耗してきたと感じたので春から W62SA を主に使っているが、どうもあまり電池が改善された気がしない。蓋を開けて比べてみると、電池の厚みは多少増えたもののずいぶんコンパクトになっていた。体積あたりの容量はずいぶん大きくなっているのだろうが、容量の絶対量がわずかではあるが減っている (900mA 時 -> 870) のは、納得し難い。この二機種は旧鳥取三洋の最後の二つなのだが、どうも最終機種の W62SA より W53SA の方が優れているように感ずる。どちらも防水であるところが大きなメリットで、プラットフォーム問題を別にしても、現行機種に買い換えたいものはないのだが。

2009/06/05

ワイオリン

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ヴァイオリンという表記が出てくる前には「ワ゛イオリン」があったのではないかと思っていたが、この鷗外訳の本には「ワイオリン」が出てきた。なるほど。
しかし、片仮名の表記は原文が保存されているのに、平仮名の部分は現代仮名遣いに改変されている。現代仮名遣いは、伝統的仮名遣いに一意に変換できないし、表音で統一されている訳でもない。やはり間違っていると思う。

2009/06/04

BISTROT GAJYUMAL

変な綴りだが、横浜駅近くの BISTROT GAJYUMAL

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「日替りメインランチ」千円也。黒豚ロースのグリエ。

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料理はよかった。なぜガジュマルなのかは謎だが。

問題は店内が煙っていること。禁煙条例が骨抜きにされなければ、いずれ改善されることが期待できたのだが、禁煙条例これでは、当分再訪できない...

2009/06/03

日本語とピアノ

子供が弦楽器を習っている。本当はピアノを先に習った方がよいと思うのだが、楽器を一つ選ぶ時に弦を取り、もう一つ習う余力がとてもない。

先生は、そのような子に教えることに慣れているのだろうが、こちらは、不確かな音程で練習曲を進めて行くのがきわめて心許ない。私にとっては、弦楽器の音程はピアノで耳慣れた音を指板の上でみつけることから始まったのだ。

そう思っていた時、小学校の国語の教科書を見る機会があった。一年生のものだが、文字のない絵本と見紛うほどのもの。こんなもののために税金を納めていると思うと、情けなくなる。文科省が志向するところは、日本人の文盲化なのだろうか? その一方で、英語も喋らせたい、と。
そう思った時に、言葉と楽器が重なった。

日本語の基礎のない日本人の英語と、音程の基礎のない弦楽器。どちらも砂上の楼閣。これは、子供に何としてもピアノを親しませなければならない。

2009/06/02

とう道

さる学会誌を読んでいたら、「とう道」という字が出てきた。「とう道」と書かれて意味のわかる方が、どのくらいいらっしゃるだろう? 文脈がなかったら、私も正解に辿り着けるか自信がない。
大辞林には

通信ケーブル・ガス管・送電線用などに,地下に設けたトンネル。

とある。「洞道」と字が与えられれば、辞書を引かずともトンネルと似たものだと想像できるのではないかと思うが、もはや

  • とう道 に一致する日本語のページ 約 1,830,000 件 (上位を見ると、多少無関係なものもあるが大半が洞道の意味で使われたもの)
  • 洞道  に一致する日本語のページ 約 14,200 件

という悲惨な状態になっている。

饋電の場合は、「饋」がほとんど知られていない字だったが、「洞道」が出てくる文書を読みながら「洞」を知らない人は、珍しいのではなかろうか。なぜこれだけ執拗に文字狩りをし、混ぜ書きを流布しなければならないのだろう。結局は文科省の陰謀に帰着するのだろうが、いとも簡単にその陰謀に乗ってしまう人々も、情けない。

2009/06/01

人感センサー

EIZOから低消費電力を追求したモニター2製品が発売

こういう記事がらばQ に出るのが不思議だが、テーマは記事に出てくる「人感センサー」。

照明を人の在否に応じて点滅するシステムが普及しだした頃に初めて見て、激しい違和感を覚えた。よく読んでみれば当たり前、「感」と「センサー」が重なっている。どうしてもセンサーが使いたいなら「人センサー」。しかしそれより「人感器」。いや、その語順はおかしい。「感人器」が自然ではないか。

重複もさることながら、なぜに「人感」という語順になったのだろう?

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