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2009/04/29

青焼き

昔、青焼きという複写手段があった。

私が知っているのは、Wikipedia の「青焼き=湿式コピー 青く発色し、地の部分もうっすら青い」という時代。
学生オーケストラで、数の多い弦楽器のパート譜を作るのに使っていた。著作権は切れていたが、版面権 の問題はあった。自分たちで写譜したものは、もちろん堂々と青焼きできたのだが...

その原版は、トレーシング紙に PPC (普通紙複写機) で作ったのだが、なぜかその原版は「ゼロネガ」と呼ばれていた。ご存知ない方は黒い背景に白い音符を想像されるだろう名前だが、PPC を使うのだからポジ原稿で、五線も音符も黒かった。

次の演奏会の曲が決まると、楽譜係がパート譜を借りてきて、弦の各パートの譜面係は青焼きに精を出すのだった。原版と感光紙を手で重ねて差し込む必要のある機械だった。当時も管の譜面や室内楽の譜面は PPC 製だったが、コントラストが強過ぎて青焼きの方が目に優しいと感じたものだった。青焼きは時間と共に褪色して茶色っぽくなるのだが、常時は閉じて本棚にしまってあるので、四半世紀を経た今でも充分読める。

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