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2009/02/07

電車

電車とは何か、汽車とは何か、ということが話題になった。
その方は、上の世代のご家族が JR の列車をすべて汽車と言う、という点に違和感を覚えていらした。

定義から言ったら、電気を動力源とする自走客車が電車だと思うが、電気機関車が牽引する客車列車はどうかと質問したら、それは間違いなく電車だ、という答が返ってきた。私の場合、客車列車は (今では寝台車くらいしか残っていない気がするが) 歴史的経緯から汽車と言いたくなる。しかし、この範疇にはフランスの TGV も入り、それは悩ましいところだ。

私が違和感を覚えるのは、ディーゼルカーのことを電車と言われることだ。エンジンの音を轟かせて電気を動力源としないことが明らかな列車を「電車」と言われるのは、気持ちが悪い。

そんなことを話題にしていたのだが、昨日、私も「汽車で行く」と言うことがあるのに気付いた。

家族に白神山地への行き方を問われ、「知らないけど、秋田か山形から汽車じゃないかな」と言っている自分を発見。
(世間的に言うところの) 新幹線で行けるところまで行って、そこから在来線というのを説明するのに、鉄道の意味で「汽車」という言葉が出てきた。個々の電車列車を指しては汽車とは言わないが、抽象的には汽車と認識しているらしい。もっと抽象的に話す時には、新幹線も汽車に入れているかも知れない。

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コメント

これらの言葉が出来た頃は、鉄道を汽車、軌道(路面電車)を電車と呼び分けていたことかと思います。

蒸気機関車が当然の鉄道と、路面で電車の軌道は、明確に異なっていたということですね。電車が高速化して鉄道も走るようになり、見かけの差がどんどん小さくなったのでしょう。

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