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2007/07/26

治療受容

受診に付き添い、助教授から説明を受ける。

・子宮の状態はよく、癌を取り切れている。癌の性質も、いちばんよい高分化腺癌。
・腹水に癌細胞があったので、退院時に IIIa 期は確定していた。
・リンパ節は、52 個を取り、うち 2 個に転移があった。これで、IIIc ということになった。リンパ液中を癌細胞が巡っている状態で、全身病なので、追加療法が必要である。
・抗癌剤は、月一回、1-2 日入院ないし外来治療で、六回。かなりの率で治癒する。一回目は、アレルギーが出ることがあるので、入院を要する。週一回白 血球検査をする。使うのは、カルボプラチンとタキソール (坪井病院の説明している TJ 法は、これを指す http://www.tsuboi- hp.or.jp/main/HTML/RESULT/sikyutai.html)。世界的に第一選択となっている。元々卵巣癌に使われており、子宮の 腺癌にも使われるようになった。充分な数の症例がある。
・副作用として、脱毛、手足の痺れがある。脱毛は、一週間で少しずつ起きる。
・リンパ浮腫を防ぐため、リンパ管を傷付けない取り方をしている。現在むくんでいないので、たぶん心配はない。
・再発は、六ヶ月の治療後も、三ヶ月おきに外来で検査をし、内診、CT、MRI、腫瘍マーカー (血液検査) で発見する。
・退院時に抗癌剤治療方針を説明したのは、IIIa が確定していたため。

抗癌剤について、試行錯誤という言及があり、それについての説明は、整然としてはいなかった。しかし、薬を替える可能性は低いという説明だった。

母は、治療を受けることに同意した。初回は、来週の金曜に治療とし、前日にアレルギー検査をするのと、早朝入院ができないため、二泊とする。二度目以降は外来治療となる。

退院時の説明には、不備を感じる。III 期であるという説明は、されるべきだったろう。
リンパ浮腫についても、看護師は予防の冊子を渡しているのに、医師が、質問するまで何にも説明しなかったところに、疑問を感じる。しかし、チャイさんが教 えてくれた東大病院のリンパ管をつなぐ手術、茶子さんが教えてくれた http://www.lymphedema.jp /subindex_04.html の細静脈吻合手術と、同等の処置をしてくれたということなのだろうか。今は、今日の説明を信じつつ、観察を怠らない のがよいだろうと思っている。

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